09東扇島塾

2009’ 「多摩川塾＃01」

開催を振り返って

2009/02/278　川崎区東扇島「かわさきの浜」開催

＃01「東扇島塾」川崎の海が宝石に見えた日

28日、多摩川河口「かわさきの浜」で、今年度1回目の塾を開塾した。この「かわさきの浜」は、川崎市の臨海部「東扇島」にある海浜公園で、埋立地の一角を削り落とした入り江に全長180ｍの砂浜が造成されている。オープンは昨年の四月、まだ出来立てのホヤホヤ公園だ。

多摩川アユの学習で、水辺の関心が下流沿岸域まで伸びたこともあり、当塾では開園いらい調査を続けている。開塾に先駆け先月19日に行った生態調査では、造成した砂浜に定着する「二枚貝」や、遡上前の「稚アユ」を確認。稚アユでは昨年秋に行った仔魚の放流以来の再会となった。

この塾に参加したのは、流域でアユ学習を進行する小学校教師と、その学習を支援する父母など39名。不順な天候もあり、調査では「稚アユ」と出会うことは出来なかったが、同時に行った二枚貝の調査では自然発生する大量の天然アサリを確認。川崎臨海部に潜んだ、並成らぬ「海の底力」を感じたようだ。

「埋立地の海と言うと、重油が浮いているイメージしか無かったが、掘っても掘っても出てくるアサリの多さは、びっくりした・・・」

多摩川河口域に広がる沿岸部・・・。海と川が織り成す環境が、非自然な人工物にでも天然の「野生」を宿すことを確認した。コンクリート壁に挟まれた小さな浜が、宝石のように思える体験となった。

Photo : Okuyama

　災害時には海路からの運搬口ともなる施設だが、平時は川崎市が公園として管理している。土曜日のお昼過ぎ・・・人が、まるで居ない。川崎の海岸線に、五十年振りに帰ってきた砂浜たが、市民の関心は意外なほど少ない。

川崎　＃01「東扇島塾」進行の詳細

09:00 スタッフ集合
　　　※設営準備
　　　※開催地の安全確保

09:30 受付開始

10:00 開塾
　　　※挨拶と参加者の紹介

10:10 生き物観察
　　　※水際をガサガサ探検ッ
　　　※ネットを曳いて「稚アユ」探し

11:00 二枚貝観察
　　　※貝の定着を確認しようッ！
　　　※種類の同定と数の記録ッ！

11:40 発表と「まとめ」
　　　※魚種及び数の発表
　　　※塾長のまとめ

12:00 国土交通省施設見学
　　　※小野寺技官から、防災施設の説明
　　　※施設をお借りして、昼ごはん

13:00 閉塾・後片付け




塾理事長の小林先生挨拶から開始ッ！。多摩川塾は、100％教師の組織、顔の広さ(?)がものを言う。網を引き出すと、どの顔も少年少女の顔になる。何が獲れたかな？。小さなカニ？上丸子小の多摩川学習を引っ張る「エンジン」、方葉見PTA会長。今年から、学級の学習支援をする父母も、一般参加として参加できるようになった。

驚きッ！！川崎の海に、まさかの「ヨウジウオ」ッ！！

「ヨウジウオ」

　ヨウジウオとはその名の通り楊枝（ようじ）のような細長い体と、ひょっとこのような細長い口が特徴の魚です（英名：パイプ　フィッシュ）。タツノオトシゴと同じ仲間で、内湾の波が静かなアマモ場（アマモという海草がたくさん生える海のガサガサ）などの藻場で生活します。

　細い体をアマモにからませて、あたかもアマモであるかのように隠れて外敵から身を守ります。
　アマモ場には、小さなエビや動物プランクトンなどがたくさん暮らしており、それをエサにして生活しています。

　現在では、アマモが茂る浅い沿岸域が開発により消えてしまい、数が激減している魚なのです。よもや、京浜運河に位置する「かわさきの浜」で出会うと・・・いや～、腰が抜けるほど驚いてしまいました・・・。

採取の結果

魚の数

採取した魚

○採取の方法　曳き網一枚／タモ網20枚
○採取の時間　午前11時ｶﾗ約30分
○採取時の状況　水温11℃／潮汐中潮の干潮時
○採取の場所　波うち際、浅場

魚種(大きさ)

数

魚種(大きさ)

数

　ドロメ　　　 (13ｃｍ)

　ボラ　　　(3～5ｃｍ)

　チチブ　　　(6～8ｃｍ)

　スズキ　　(0.8～1ｃｍ)

　ヒメハゼ　　(5～6ｃｍ)

　ヨウジウオ　(16ｃｍ)

　ギンポ　　　(1～1.5ｃｍ)

計　7 種　　49 匹

ドロメ

ボラの幼魚

チチブ

甲殻類

採取した甲殻類

○採取の方法　タモ網20枚
○採取の時間　午前11時ｶﾗ約30分
○採取時の状況　水温11℃／潮汐中潮の干潮時
○採取の場所　浜東端、磯場

魚種(大きさ)

数

魚種(大きさ)

数

　エビジャコ　 (3～4ｃｍ)

　ﾁﾁｭｳｶｲﾐﾄﾞﾘｶﾞﾆ　(6ｃｍ)

　ﾕﾋﾞﾅｶﾞｽｼﾞｴﾋﾞ　(4～5ｃｍ)

　ｹﾌｻｲｿｶﾞﾆ　(1～1.5ｃｍ)

計　4 種　　76 匹

ウリタエビジャコ

タカノケフサイソガニ

ユビナガスジエビ

チチュウカイミドリガニ

二枚貝

　海の中を歩くと、「砂利の底かな？」って思ったそうだ。クツの下でゴロゴロしてたのは全て「アサリ」・・・驚きの数だった。

二枚貝の調査方法

　二枚貝調査に参加した17名を、砂浜を三つに分けたブロックに分かれてもらい、ブロック内の1ヶ所を自由に選ばせ、20ｃｍ四方の全ての二枚貝を採取してもらった。採取した貝は、それぞれ種類ごとに分けて、数をカウントしてもらった。


「もっと少ない所でやれば良かった・・・」てんこ盛りとなった貝の同定、でも稲城六小の渡辺塾頭・正寺ペア、池川ペアも楽しそう。

ブロック別採取量
		アサリ	シオフキ	ｱﾗﾑｼﾛｶﾞｲ	ﾎﾄﾄｷﾞｽｶﾞｲ	バカガイ	マテガイ
A	01	900	8	3	0	0	1
	02	283	10	1	0	0	0
	03	94	5	1	0	0	0
	04	160	2	1	0	0	0
	05	280	4	1	0	4	0
	06	870	17	2	0	0	0
	07	177	8	5	0	0	0
	08	304	0	6	0	0	0
	09	389	29	11	0	0	0
	10	860	43	1	0	0	0
小計		4317	126	32	7	4	1
B	01	347	1	1	0	0	0
	02	83	8	0	0	0	0
	03	52	47	0	0	0	0
小計		482	56	1	0	0	0
C	01	164	70	1	0	0	0
	02	386	0	2	0	0	0
	03	200	0	0	0	0	0
	04	200	0	0	0	0	0
小計		950	70	3	0	0	0

採取した二枚貝の総数

○採取の方法　素手による掴み取り
○採取の面積　一人20ｃｍ四方での総獲り
○採取の人数　17名
○採取の場所　水深30ｃｍ以下の波うち際

魚種(大きさ)

数

魚種(大きさ)

数

　アサリ　　 (0.5～2.5ｃｍ)

5749

　ﾎﾄﾄｷﾞｽｶﾞｲ　(3～5ｃｍ)

　シオフキ　(2～4ｃｍ)

252

　バカガイ　(0.8～1ｃｍ)

　ｱﾗﾑｼﾛｶﾞｲ　(0.5～1ｃｍ)

　マテガイ(2～6ｃｍ)

計　6 種　　6049 匹

　上段左から、シオフキ・アサリ・バカガイ。　下段左から、壁に付いていたｺｳﾛｴﾝｶﾜﾋﾊﾞﾘｶﾞｲ・ﾎﾄﾄｷﾞｽｶﾞｲ・マテガイ・ｱﾗﾑｼﾛｶﾞｲ。

　集計の発表と「まとめ」。素晴らしいゲストも飛び入り参加。長年、東京湾の研究を続ける工藤先生。古くから親しくして頂いている「タモだち」だ。なぜ、人工の砂浜にアサリが再生したのか・・・ふむふむ。人工、天然関わらず、環境があれば、野生は自力で再生する。
　この浜は、全国へ発信できる新しい環境価値観が、すでに現実として発生する場所なのだ。

春の遡上

多摩川の河口沿岸域は、ほぼ直線と垂直で成り立っている。まるで定規で引くように伸びた海岸線と、そこで垂直にそそり立つ護岸壁。今さらこの地で、環境とか自然を語るのも甚だ場違いな感じもしてくる。

生業を支えた、遠浅な海と豊かな漁場を捨て、ここは広大な工業地帯へと変った。村は、いつしか140万人都市へと成長を遂げている。それが力強く見る時もあるが・・・弱々しく感じる時もある。

今回、参加者を最も驚かせたのは、人工物に宿った「天然の大きさ」だった。密度が一番濃かった場所では、アサリが1㎡当たり一万個以上も出た。産地として有名な木更津でも一千個出れば漁になると言うのだから、この地域の海がいかに優れた漁場だったのか、改めて思い知らされる。

「かわさきの浜」は、川崎に約五十年ぶりに甦った砂浜。しかし、今だ訪れる市民は驚くほど少ない。海を失った五十年が、いかに長かったのかを思い知らされる光景だ・・・。

今日、流域のあちこちから集まった先生達が、川崎市民でも知らない「前浜の再生」を体感した。春の遡上にはまだまだ早いが、この嬉しいニュースを稚アユ代わりに子供たちの元へと持ち帰って欲しいと・・・願うのである。(賢)

新たな「環境基準」は、この浜から多摩川を遡上する。

2009/03/02 23:00発表 (　多摩川クラブ・トピックス＃176　)より

詳細

○	開催日時	2009年02月28日(土曜日)　午前 10時00分～13時まで
○	開催場所	川崎市川崎区　東扇島・東公園「かわさきの浜」
○	参加者	多摩川流域の小学校教師13名　父母一般参加16名　ｽﾀｯﾌ参加9名　計40名
○	開催名	「先生が楽しくったってイイじゃないかッ！」＃01東扇島塾
○	主　　催	川崎市／NPO法人「多摩川塾」共同開催
○	協　　力	ダイワ精工
○	後　　　援	国土交通省京浜河川事務所／川崎市教育委員会
○	講　　師	塾長　中本賢　　(特別講師)水産研究者・工藤孝浩／ﾅﾁｭﾗﾘｽﾄ・奥山英治

開催場所

場所 : 神奈川県川崎市川崎区東扇島・東公園「かわさきの浜」

参加者のアンケートから

申し込み受付名簿の順、原文のまま提示

小学校教師

＊所属　　川崎市教職員　　　　　　　＊世代　40代 (男性) ＃01

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○７～８回ぐらい？　

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○ほとんどない。　　　　(※「たくさんある・あまりない・ほとんどない」り三択から)

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。　　　　　(※「とても大切・どちらとも言えない・必要ない」り三択から)

Q4. あなたの勤務する学校で、自然体験が出来るカリキュラムはありますか？
○あまり無い。　　　　　(※「たくさんある・あまりない・ほとんどない」り三択から)
　身近な自然の教科を開発中です。都市部ですが、探せぱ在るもんですネ。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○東扇島で、川崎の海がこんなにも再生しているのを知り、びっくりしました。油がコッテリ浮いているイメージしかありませんでした。

＊所属　　川崎市教職員　　　　　　　＊世代　20代 (男性) ＃02

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○数えてませんが、プレから参加。(10～12ぐらい？)

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○あまりない。(三択から)

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。(三択から)

Q4. あなたの勤務する学校で、自然体験が出来るカリキュラムはありますか？
○充分にある。(三択から)
歩いて多摩川河川敷きに行けるので、1年生から実施している。(学年によって偏りはある)体験が、川・河川敷きに限られる、と言う点はある。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○川とは違った課題があると感じた。アユの稚魚が見れなかったのは残念。来年こそは見たいと思う。貝の種類は見分けるのが難しかった。寒い、水が冷たい・・・。この時期に(2月～3月)に、校外に出て学習するのは難しいが、教師自身が体験して知っておくとは大事。川・河口・海へと繋がる「多摩川」の学習は奥が深い。

＊所属　　川崎市教職員　　　　　　　＊世代　30代 (男性) ＃03

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○５回。　

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○たくさんある。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. あなたの勤務する学校で、自然体験が出来るカリキュラムはありますか？
○充分にある。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○川崎に、このような砂浜があることに驚きました。海のガサガサができた気がして、凄くたのしかったです。

＊所属　　川崎市教職員　　　　　　　＊世代　20代 (男性) ＃04

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○７回。　

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○たくさんある。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. あなたの勤務する学校で、自然体験が出来るカリキュラムはありますか？
○充分にある。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○今日は、鮎が見れなかったのが残念でしたが、想像を超える貝が生息していて驚きました。人工の浜に、こ　れだけの貝が生育できるのは、多摩川の河口の環境が特別なのが理解できました。東扇島のことを、子供たち　に話したい・・・と思いました。

＊所属　　川崎市教職員　　　　　　　＊世代　30代 (男性) ＃05

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○３回目。　

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○たくさんある。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. あなたの勤務する学校で、自然体験が出来るカリキュラムはありますか？
○あまりない。
　・カリキュラムに自然体験が入り込む余裕がない。
　・職員の意識。若い教師自身が、子どもの頃に自然体験をしていないので、何をしたらいいのか・・・分から　ない・・・と言うアレルギーがある。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○開園して間もない(一年近くになるが・・・)人工の海浜で、こんなに貝が繁殖しているとは思わなかったので、驚いている。あらためて、自然の持っている凄さ・すばらしさや、生命力を見て感動してしまった。こんなに素晴らしい環境を、なんとか教育の中で生かして行きたい。

＊所属　　稲城市教職員　　　　　　　＊世代　50代 (男性) ＃06

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○４回目。　

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○たくさんある。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても(とっても)大切。

(理由)命の大切さ、自然の大切さなどは、やはり体験から学ぶのが一番だと思う。「自然を大切にして行きたい」という気持ちは、小さな時に身をもって体験しているから強く感じることが出来ると思う。
　自然の中には、いろいろな生き物がいて、生き物が自然に合わせて生きていることがわかる。人間だけ自分に合わせて自然を変えてきてしまった生き物・・・と言うようなことを感じるには、自分自身が小さい時から　自然の中で、充分体験してきたからだと思います。

Q4. あなたの勤務する学校で、自然体験が出来るカリキュラムはありますか？
○充分にある。
　・多摩川の近くなので、四年で多摩川、三年では大丸用水の学習をしています。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○予想以上に貝が居たのにおどろきました。砂浜が少なくなり、貝が生きていけるところが少なくなったは残　念ですが、今後同じように人工でも(自然の方がいいけど・・・)生き物が住める場所を増やしていく必要を感　じました。
　そうそう、味も確認したかったなぁ・・・アサリのみそ汁で。

＊所属　　稲城市教職員　　　　　　　＊世代　20代 (男性) ＃07

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○４回目。　

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○ほとんどない。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. あなたの勤務する学校で、自然体験が出来るカリキュラムはありますか？
○充分にある。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○寒い中でしたが、人工砂浜に自然のアサリというと、やっぱり自然ってすごいな・・・と感じさせられた1日でした。

＊所属　　日野市教職員　　　　　　　＊世代　50代 (男性) ＃08

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
　○だいたい、毎回。　

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
　○あまりない。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
　○とても大切。

Q4. あなたの勤務する学校で、自然体験が出来るカリキュラムはありますか？
　○あまりない～ほとんどない。
　・低学年の生活科の一部、4年生の総合の一部でドングリを拾ったり、小河川・用水路での活動は行っている。　また、高学年では、移動教室等で、八ヶ岳や奥日光の自然に触れる活動はある。
　　指導要領の改訂で、理科教育を中心に内容が増えて、5.6年には英語活動が週一回入ってくる。その分総合の　時数は三分の二になるため、新たに自然体験の学習を増やすのは困難が多くなった・・・が、私は、人として　成長していくためには、ぜひとも経験させたい部分であると思っている。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
　○人工海浜とは言え、かなり考えられて作られていることを知った。また、作ればアサリ他、自然生物が戻る　ことや増えることなど、環境条件を作り、整える重要さがわかった。実際にとれた貝や魚の多さにおどろきで　す。説明してくれた工藤さんの話がとても良かったです。

＊所属　　日野市教職員　　　　　　　＊世代　30代 (男性) ＃09

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか
○７～８回位。　

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○たくさんある。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. あなたの勤務する学校で、自然体験が出来るカリキュラムはありますか？
○ほとんどない。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○河口の多摩川塾は初めての参加で、何もかも知らない事ばかりで大変勉強になりました。東京湾の京浜地域は、たくさんの水が流れ込み、多くの生物が育つ素晴らしい海に成りつつある事が分かりました。人工浜でも、天然でも、生物が住める環境を作れば、多くの生物が育つ・・・なにより、アサリの多さにはおどろきました。

＊所属　　狛江市教職員　　　　　　　＊世代　50代 (女性) ＃10

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○４回。　

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○ほとんどない。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. あなたの勤務する学校で、自然体験が出来るカリキュラムはありますか？
○充分にある。
　・多摩川に近い学校である。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○ヨウジウオ、ギンポ、貝カニ魚・・・たくさんの種類と出会えて、大変に幸運でした。また、アサクサ海苔のおじさん達とも出会えたのが良かった。

父母・地域　一般参加

＊所属　　小学校PTA　　　　　　　＊世代　40代 (男性) ＃11

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○１回目。　

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○たくさんある。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. あなたは、普段「自然体験」してますか？
○あまりない。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○稚アユの取れなかったことが残念でしたが、貴重な魚が取れたり、アサリの量に驚いたりと、大変にありがたい経験をさせていただきました。PTAの活動に、今日の体験を生かして行きたいと思っております。今年はあと12回の多摩川塾をされるそうですが、また参加させていただきます。本日は、どうも有り難うございました。

＊所属　　小学校PTA　　　　　　　＊世代　40代 (男性) ＃12

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○１回目(初めての参加)

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○あまりない。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. あなたは、普段「自然体験」してますか？
○充分にある。
　・家の前が多摩川のため。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○改めて東京湾が世界的に見ても、有数な宝の海であるという事を感じました。予想以上！！これは中本さんをはじめ、皆さまが取り組む多摩川の環境再生活動の結果でもあると確信しました。本当に、自然から学ぶ事の大切さを痛感！！
　これからも手助けが出来るのであれば、可能な限り参加させて頂きたいと思います。本日は、誠にありがとうございました。

＊所属　　新聞社　　　　　　　＊世代　40代 (男性) ＃14

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○初めて。

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○たくさんある。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. あなたは、普段「自然体験」してますか？
○充分にある。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○子供たちの指導にあたる小学校の先生に対して、このような環境学習の機会を設けることは、非常に重要なことだと思います。東京湾の人工の浜辺に、たくさんのアサリや貴重で珍しい生物が息づいてるこちは、新鮮な驚きでした。

所属　　父母会　　　　　　　＊世代　30代 (男性) ＃16

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○初参加です。

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○たくさんある。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. あなたは、普段「自然体験」をしてますか？
○充分にある。
　・釣りが趣味で、よく出かけます。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○関東出身の私ですが、川崎というと大都会のイメージがありましたが、今回の参加で、知られざる自然に気が付かされました。今度は、河口付近の探索などに興味をもちました。ありがとうございました。

所属　　大田区・父母会　　　　＊世代　40代 (女性) ＃20

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○1回目。

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○あまりない。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○あまりない。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○初めて参加させて(親子で)頂きました。生まれも育ちも大田区です。川は危なく汚いと教えられたような気がします。今日参加させて頂いて、身近にこんなに素晴らしい自然があることを知りました。自然の再生力ってすごいですね！！本当にありがとうございました。

所属　　大田区・ガサガサ探検隊　　　　＊世代　40代 (男性) ＃22

Q1.多摩川塾の参加は、何回目ですか？
○3回目。

Q2.あなたは、子ども時代の「自然体験」がありますか？
○あまりない。

Q3. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○とても大切。

Q4. 子どもの頃の「自然体験」は、大切だと思いますか？
○あまりない。

Q5. 今日の感想をお聞かせください。
○講師として？奥山さんや工藤さんがいらっしゃっていたのが、非常に良かったです。

参加者39名の内訳

性　別
	男　性	女　性	計
教師	11	1	12名
一般	15	2	17名
ｽﾀｯﾌ	6	4	10名
計	32名	7名	39名

世　代
	20代	30代	40代	50代
教師	3	3	1	5
一般	3	3	8	3
ｽﾀｯﾌ	1	1	3	5
計	7名	7名	12名	13名

参加教師12名の赴任地
川崎市	稲城市	狛江市	日野市
7	2	1	2

自然体験についての「三択アンケート」

※有効アンケート数　24

Q02 子どもの頃の「自然体験」は？
	たくさんある	あまりない	ほとんどない
教師	5	2	3
一般	5	2	0
ｽﾀｯﾌ	3	3	2
計	13	7	5

Q03 子供時代の「自然体験」、大切と思いますか？
	大切である	どちらとも言えない	必要でない
教師	10	0	0
一般	7	0	0
ｽﾀｯﾌ	7	0	0
計	24	0	0

Q04 勤務する学校に「自然体験」が出来るｶﾘｷｭﾗﾑはありますか？
	充分にある	あまりない	ほとんどない
教師	6	2	2
Q04 普段生活「自然体験」してますか？
	充分にある	あまりない	ほとんどない
一般	3	3	1
ｽﾀｯﾌ	2	3	2
計	5	6	3

2009/03/04　多摩川塾・事務局作成

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