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第 010号 多摩川クラブ トピックス 2006/04/26 23時発表
体長8センチ・春の多摩川で「サビアユ？」
| 遡上観察を行なっている「二ヶ領・上河原堰」堰堤下にて、２７日午後３時、体を黒く染めた「サビ鮎」を捕らえた。「サビ鮎」とは、アユが産卵期を迎える秋に、オス鮎に現われる婚姻色とその魚体を指す言葉で、春のアユを指す言葉ではない。 |
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富士山の湧水で有名な、「柿田川」では、地下水により変化が少ない水温のおかげで、越冬年越しをするアユが居るそうだ。冬でも暖かい・・・湧水ではないが、「ぬるい」下水処理水は豊富だ。フムフム。越冬アユが居ても可笑しくないのかも？
湖から多摩川まで、この適応能力の高さには驚かされるなぁ。 |
観察概要
| ○ 作業日 | ２００６年 ４月２5日 |
| ○ 場 所 | 調布市「上河原堰」左岸・堰堤下 |
| ○ 観察者 | 中本 賢 |
多摩川クラブ
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