八王子で来月立ち上げとなる「浅川水辺協議」の応援として、14日八王子市立 第十小学校で紙芝居ライブを行った。この協議会の活動拠点となる市内浅川にもっとも近い小学校であり、子供たちに参加を促すための開催となった。

　しかし、約束が違う・・・予定では三〜四年生の六学級二百人の予定だった筈なのに、何がどうしたか現場へ着くと三〜六年生全員の十二学級が集まり、合計するとなんと四百人を越える児童が座っている。
　急にはマイクもスライドスクリーンも使えない・・・との事で、いつもの肉声と手製「こま絵」のスタイルとなった。

　しかし、大声だけでなくても暑い・・・30℃を越える暑さの中、クーラーのない体育館の中は、子供の体温がこもりサウナ状態だ。見る側も語る者も、汗だく失神寸前公演となった・・・。

  このライブは、来月13日に開催する「第三回・浅川ガサガサ探検隊」の参加募集の呼びかけにもなっている。このイベントは、読売新聞百周年の記念事業として共同企画している。平成14年から紙面で参加者を募集、23区内の親子を対象に開催していた。
　しかし過去二回の開催では、呼びかけをしても地元小学校からの参加がほとんどなく、地元での成長が望めなくなっていた。

　そこで、共催参加を希望する地元市民団体を募り、次回から主催を浅川水辺協議として開催される。今回の紙芝居ライブは、その応援として行っている。
　・・・それにしても、子供たちの反応は意外なほど大きかった。嬉しいのは山々だが、果たして、この四百人が全部参加したりしたら、えらい事になるかも知れない。(賢)