特　　　　長	水際で密集した集団を作る。茎の先にある丸い穂は、花びらを持たない花が集ったもの。咲き始めは淡緑色で、種子が熟すと暗紫褐色に変わる。カヤツリグサの仲間はどれも個性的で面白い。

名前の由来	花穂の形による。

生　　　　活	花は、メジベをオシベが取り囲む簡単なもので目立たない。種子が成熟すると、穂を覆う「鱗片」とともに落下する。種子を落とした後に枯れる一年草。

分　　　　布	日本全土。世界の熱帯から暖温帯に広く分布。

利　　　　用	マニアックな観賞。

環　　　　境	湿地に生える。根元が半ば水に浸る場所に多い。

花　言　葉	「自己満足」(無いので中本作成)

ひと言

　花びらを持たない「花」はシュルエットや風情を楽しみます。西陽にかざし、キラキラ光る水辺バックで眺めると・・・オー、ワンダフルッ！　一文字違いですが・・・えへへ、僕は「タマガワ・・・ツリ」と呼んでいます。



都市河川の水辺には多くのカヤツリグサが生えますが、代表種。丸い穂は1.5～2㎝くらい。水際に生えます。


地味な色でも・・・いいんだなぁコレが。